原題は「Up in the Air」
「Up in the Air」では日本人にはちょっと意味が分からないから、「マイレージ、マイライフ」の邦題は非常に機転の効いたもの。
『マイレージ、マイライフ』(Up in the Air)は、2009年のアメリカ映画(日本公開は2010年)。ジェイソン・ライトマンがウォルター・カーンの同名小説を映画化。 (Wikipediaより引用) |
主人公のライアン・ビンガムは様々な場所に行って、クビを言い渡す解雇の専門家。
飛行機で出張に飛び回る毎日。
結婚にも家族にも興味なし。
ジョージ・クルーニー。
飛び回る毎日でふと出会った女性。
お互いに惹かれていく。
彼女も仕事で飛び回る人で、なかなか会う機会なし。
クルーニーは依然結婚する気もなし。
解雇専門会社に新人が入ってくる。
彼女はコストカットの面から、社員の出張を減らし、ネットを使っての解雇宣告をやるべきだと主張。
飛行機のマイレージを貯めることに喜びを感じていたクルーニーは焦る。
ネットになってしまったら、出張がなくなる。
マイレージが貯められなくなってしまう。
二人は一緒に行動して、じかに人に会うことの大切さを探しに行く。
そして、その道中に、価値観をガラリと変える出来事が起こっていく。
飛び回りたくなる作品。
80点。