2011年1月29日土曜日

本多劇場

こないだ友達と下北沢で飲んできました。
久々に行った下北。
若者が多くて、活気のある街。


色んな人がいます。
芸術家の卵が多いと言われている。
役者、芸人、ミュージシャン。
住みたいけれど、人気に伴って家賃が高め。


昔ながらの小劇場がたくさんあります。
そんな中、本多劇場前を通った時、ふと演劇が見たくなりました。


本多劇場で介護コメディー「ロング・ロスト・フレンド」-伊東四朗さんら出演


伊東四朗さんの演劇なんて、生で見たら面白いだろうなあ。
奥さんとふらっと二人で、演劇なんて行けるような男になりたいです。

2011年1月27日木曜日

全治3ヶ月

退院して1週間。
病院に行ってきた。



骨が新しく出てくるのに1~3週間。
完全に完治するまで、あと2ヶ月と言われた。
ギブスが取れるのもまだまだ先。

改めてかなりの骨折だったことを知る。




レントゲンの写真をみた。
プレートを8箇所クギみたいなので止めてあった。
普通の日本人は、1年後に手術してプレートを取ってしまうらしいが、死ぬまでこのままでも問題はないらしい。
僕はもう手術が嫌なので、このまま自分への戒めの証しとして、腕にプレートを入れたまま死のうと思った。




腕のホッチキスみたいのは今日で抜糸。
ペンチみたいな器具を使って切っていく。
一個ずつ引き抜かれるかと思ってビクビクしていたのだが、全く痛くなかった。




とにかく、傷を気にせず風呂に入れるようになったのでよしとしよう。
日常に戻るために、少しずつ進めていくとしよう。

2011年1月25日火曜日

ヒーロー

妹が退院祝いに小包を送ってくれるということだった。
九州生まれにとって、東京ではなかなか味わえない、「うまかっちゃん」を入れてくれるらしい。
「うまかっちゃん」とは、九州でポピュラーな袋ラーメン。
そこらへんのラーメン屋よりうまい。



荷物の到着を楽しみに待っていた。
手術後ということで、あまり外にも出られない。
人ごみでぶつかったりして、再手術なんてことになったらどうしようもない。




「お荷物で~す」
荷物が届いた。
送り主の所をみると、「伊達直人」と書いてあった。




もしや、俺の所にもついに正義のヒーローが現れたかと思った。
でも住所が熊本。



一瞬ギクリとしたが、それは妹のイタズラだった。
確かに「伊達直人」的な荷物だ。
妹にまんまとやられてしまった。

2011年1月20日木曜日

三十路前

大晦日に腕を骨折してしまいました。


手術して、1週間の入院が決定。現在は退院しています。文章も書けるくらいに回復してきました。


両親は九州。頼れる自分の家族もいないということで、数少ない友人に大変お世話になりました。
片腕で入院道具を持って、一人で病院に向かっている時の虚無感は、とてつもないものがあります。
孤独で生きていくことの、大変さを痛感した次第であります。 



入院、手術の費用もかかります。
治療する期間は、働いてないので給料が出ません。アルバイトなので。


音楽一辺倒でやってきたことのツケみたいなものが、昨年の年末に一気に噴出してきたような形になってしまいました。



今年僕は30歳になります。
将来のことがちょっとだけ不安になってしまいました。
このままアルバイトをしながら、音楽を続けていくわけにもいくまい。
このまま身寄りのない生活を送っていくことにも不安がある。


だからと言って、就職難の昨今ですから、30までアルバイトをしながら音楽をやってきた人間を雇ってくれるような会社もないのではないかと、なかば自暴自棄になってしまいそうです。


しかしまあ、人間生きていかねばならぬので、なんとかするしかないのですが。
生きるということの大変さを、改めてかみしめるいい機会になりました。


とりあえず、みなさん、体を大切にしてください。


2011年1月8日土曜日

やさしい嘘

映画「やさしい嘘」を観ました。
2004年公開の映画。
旧共産圏のグルジアが舞台。


おばあちゃんと娘と孫娘の3人暮らし。
娘と孫はおばあちゃんをちょっとめんどくさく思っている。
それに加え、活力のない国、日々の暮らしに嫌気を感じている。


そんなとき娘が、フランスで働いている、おばあちゃんの息子が事故で死んだとの知らせを受ける。
おばあちゃんに言うべきか言わざるべきか。
娘と孫は、やさしい嘘をつき続けようとする。

 

自分だったらどうしただろうか。
おばあちゃんに嘘をついたまま、死ぬのを待つだろうか。
嘘をつき続けて生きるのも辛いから、おそらく本当のことを話すだろう。


家族のことや、嘘について考えさせられる、不思議な作品。
今日も色々な人が、それぞれの考えで生きている。


68点。

2011年1月6日木曜日

三鷹天命反転住宅

三鷹にある住宅です。
三鷹天命反転住宅HP


荒川周作氏が作った建物。
僕は建築に興味があって、世界の面白い建物の写真なんかを保存しています。
日本の建築物はやはり歴史的な建物にいいものが多いので、新しい作品にはなかなか期待が持てません。
そんな中でも、この三鷹天命反転住宅は不思議な魅力を持っています。


行ったことないので詳しくはわかりませんが、写真を見ただけで、その異様さが伝わってくる。
そんな住宅の住人の方がドキュメンタリーを撮ったみたいです。

渋谷で故・荒川修作さんのドキュメンタリー、「三鷹天命反転住」住人がメガホン取る


ちょっと見てみたい。

2011年1月4日火曜日

パルプフィクション

映画パルプフィクションを観ました。


ストーリー
パルプ・フィクション』(Pulp Fiction)は1994年アメリカ映画クエンティン・タランティーノ監督による作品である。
1994年のアカデミー賞では7部門にノミネートされ、そのうち脚本賞を受賞した。カンヌ国際映画祭ではパルム・ドールを受賞した。その他にも多くの賞を受賞している。
おおまかなストーリーとしてはひとつのマフィアの話となっており、その中にいる人間の短編ストーリーとなっている。本作は時間的な順序とは異なった流れで構成されており、時系列シャッフルを取り入れた作品である。
劇中でのfuckの使用回数は250回を超える。(WIKIPEDIAより引用)
 
 
確かに短編的な内容が時間軸とは異なって展開していくので、混乱します。
しかし、その効果が脳に刺激を与えてくれて、観た後は何だかすかっとします。
 
 
アメリカでは日常的にこんなことが行われているのかと思うとゾッとするけど、ショック療法として、普段刺激のない生活を送っている人にはおすすめです。
 
 
ちょっとよく分らないので、もう一回みようかな(笑)

2011年1月2日日曜日

カジバノバカジカラ-新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。


今年のカジバノバカジカラの目標は
・よりアーティステイックに
・自らのしょうもない体験を、アートから切り開いて見る
・ブログのネタになるような、そもそもの自分の行動量を増やす


みなさんの感性の刺激材料になれば幸いです。
日常を、アートの力でさらに楽しくして行きましょう。