2011年10月1日土曜日

マンマ・ミーア!

映画「マンマ・ミーア!」を観ました。


マンマ・ミーア!』(原題:Mamma Mia!)は、2008年7月に欧米で公開されたユニバーサル・ピクチャーズ製作の映画ミュージカルマンマ・ミーア!』を映画化したものである。
劇中の曲は全て、世界的に有名なスウェーデン出身のポップ音楽グループABBAの曲をベースにしている(一部、歌詞に変更あり)。
同年12月、『タイタニック』をしのぎ、英国史上最高のヒット作品となった[1]

(Wikipediaより引用)


ストーリー。
舞台はギリシャエーゲ海架空の島にあるホテル。ホテルのオーナーであるドナ・シェリダンと娘のソフィーは、親子二人で仲良く暮らしていた。
そのソフィーの結婚式が明日に迫り、招待客が船で島に到着しはじめる。ドナは古い友人のロージーとターニャを迎えに行き、久し振りの再会に大喜び。
一方ソフィーは自分の友人達にある計画を打ち明ける。ドナの日記を盗み読みした彼女は、自分の父親候補が3人いることに気付き、その3人の男性にドナの名前で招待状を送っていたのだった。ヴァージン・ロードを父親と歩きたいと願うソフィー。もちろんドナはこの計画を知らない。父親候補のサム、ハリー、ビルはそんな事情も知らずに、20年ぶりにドナに会いに戻ってくる。

(Wikipediaより引用)


image
娘の結婚式に集まる人たち。
ギリシアの美しい海と景色もこの映画の見どころのひとつ。
それだけで心が洗われるよう。



image
ストーリー展開の中で、いきなり始まる歌と踊り。
すべてABBAの曲。
俳優が多少無理している感じがまたいい。


ミュージカルは苦手だったが(まあこの映画をミュージカル映画と呼べるかは別として)、この映画を観て、素敵だなあと思えるようになった。
歌は、おそらく俳優さんたち本人が頑張って歌っている。
中にはちょっとへたくそな人もいるが、頑張っている感じが良かった。
出演者みんながうまい舞台のミュージカルよりも、人間的な暖かさがただよっていていい。


即席感と素人感とテンションだけで作った作品。
金がかかっているのか、かかっていないのかの判別も不能。
ストーリーもあってないようなもの。
誰が本物かわからなかった3人の父親も、最後はすべて自分たちで楽しんでいる。
それでいいのだ。
人生真面目に考えても仕方ないのかも。
楽しんだもん勝ちだなあと思えた。


image


母親の親友役を演じた、ジュリーウォルターズの演技が絶妙。
ロケンローなおばちゃん役がかっこよかった。

image


いつかもう一度観たいと思った、初めての映画。


image


93点。