2012年4月3日火曜日

ぼくの大切な友達

映画「ぼくの大切な友達」を観ました。


ぼくの大切なともだち』 (Mon meilleur ami) は、2006年フランス映画。友人のいない中年男が親友作りに奔走するコメディ映画
(Wikipediaより引用)


主人公は古美術商の男。
モノにしか興味がない。
誕生日会に集まった知人たちからも、お前の葬式には誰も来ないだろうと言われる始末。
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同僚と賭けをする。
あと10日以内に、友達と呼べる人を紹介してみろと。
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主人公は、いつも使っているタクシーの運転手に目を付ける。
そこから主人公の男に、新たな感覚が芽生え始める。
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ありきたりな、友達いない孤独な主人公が友情を見つけていこうとするお話。
友情を育む難しさを改めて思い知らされると同時に、大人の世界でピュアな感情を持ち続けることの大変さを思い知らされた。


この二人がどうなったのかは本編を見て欲しい。


友人とか、知人とか、同僚とか。
そういったくくりが少しだけバカバカしくなった。
誰しもに分け隔てなく接することができるようになれば、全ては解決するんじゃないかと思える不思議な作品だった。


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78点。