商品、テレビCM、政府の活動などに対するキャッチコピーがたくさん載っています。
著者が教えている学生さんたちのコピーの例がたくさん紹介されている。
そこに著者の添削が入って、コピーライティングの奥深さが伝わってきます。
TVCMのコピー編では、CMの登場人物の会話やナレーション、映像の説明が文字だけで記されています。
でも、それだけで臨場感があり、十分に楽しめるからすごい。
著者のボディコピーに対するアドバイス。
●クライアントからの語りかけが基本 ●ボディコピーの基本は丁寧語 ●コピーは1行=25字程度 ●~です。~ます。~ました。~ません。体言止め。省略を上手に使う ●漢字率の目安は3割3分くらい ●商品のモノ的な特徴は、●黒丸方式で ●キャッチは大きく。レイアウトも考えて |
これは色々な文章に応用できそうです。
目にするキャッチコピーの見方が変わって、楽しくなる1冊。