2011年8月20日土曜日

発想するコピーライティング

「発想するコピーライティング」(石原雅晴著、宣伝会議)を読みました。


商品、テレビCM、政府の活動などに対するキャッチコピーがたくさん載っています。


著者が教えている学生さんたちのコピーの例がたくさん紹介されている。
そこに著者の添削が入って、コピーライティングの奥深さが伝わってきます。


TVCMのコピー編では、CMの登場人物の会話やナレーション、映像の説明が文字だけで記されています。
でも、それだけで臨場感があり、十分に楽しめるからすごい。


著者のボディコピーに対するアドバイス。

●クライアントからの語りかけが基本
●ボディコピーの基本は丁寧語
●コピーは1行=25字程度
●~です。~ます。~ました。~ません。体言止め。省略を上手に使う
●漢字率の目安は3割3分くらい
●商品のモノ的な特徴は、●黒丸方式で
●キャッチは大きく。レイアウトも考えて


これは色々な文章に応用できそうです。
目にするキャッチコピーの見方が変わって、楽しくなる1冊。


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