2011年9月13日火曜日

ギルバートグレイプ

映画「ギルバートグレイプ」を観ました。


ギルバート・グレイプ』 (原題:What's Eating Gilbert Grape)は、1993年アメリカ映画ピーター・ヘッジスの同名小説の映画化。レオナルド・ディカプリオアカデミー賞にノミネートされた。

ストーリー

自分が生まれ育ったアイオワ州の小さな町から生まれてから一度も出たことが無いギルバート。彼には重い知的障害を持つ弟アーニー、夫の自殺から7年の間家から出たことがない肥満で過食症の母、二人の姉妹がおり、食料品店で働きながら家族の面倒を見ていた。そんな時、旅の途中でトレーラーが故障し、ギルバートの町にしばらくとどまることになった少女ベッキーと出会う。(Wikipediaより引用)
 
 
 
ギルバートは、食料品店で働きながら、鬱々とした毎日を過ごしている。
問題を抱える家族との生活。 
 
 
突飛な行動でギルバートに迷惑をかける、知的障害を持った弟。
夫に死なれてから家から出れなくなって、どんどん太っていく母親。
 
 
僕がギルバートの状況だったら、いち早く家から飛び出しているだろう。 
しかし、ギルバートは家族を見捨てることはなかった。
つまらない田舎で、黙々と働き続けた。
 
 
 
ギルバートはある日、街にやってきた女性、ベッキーと出会う。
彼女はキャンプを張って世界を旅する冒険者。
彼女との出会いが、ギルバートを少しだけ変える。
 
 
ギルバート、そして弟、ベッキーは車でどこかに向かって走り出す。
 
 
そうなんだ。
いつでも、どこでも、きっかけがあれば、人はどこにだって行ける。
目的地なんて分からなくていい。
 
 
その爽快感が気持ちよかった。
 
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80点。