確かにこれからの時代、ネット上における自分の活動報告とセルフブランディングによって、仕事が舞い込んでくるという時代になるでしょう。
この本には、朝日新聞を辞めてフリーのジャーナリストとして活動している佐々木氏のやり方が書いてあります。
しかしながら、全くのフリーの人間が仕事にありつけるかというと、そう甘いものではないでしょう。
今までやってきたことがしっかりとありながら、それを世の中に提示して、社会に受け入れられるくらいの力がないと、フリーでやっていくのは厳しいのだなあと改めて思ったのです。
だから、僕みたいに、ブログを書いていれば、即出版社から本を出しませんかという話があるということではないということ。
基礎があってこその、自分の立ち位置があってこその、履歴書はいらない、です。
これからの若い人は、ネットによってもっと才能を発掘される可能性が高くなってくる。
うらやましいなあと思います。