2011年1月20日木曜日

三十路前

大晦日に腕を骨折してしまいました。


手術して、1週間の入院が決定。現在は退院しています。文章も書けるくらいに回復してきました。


両親は九州。頼れる自分の家族もいないということで、数少ない友人に大変お世話になりました。
片腕で入院道具を持って、一人で病院に向かっている時の虚無感は、とてつもないものがあります。
孤独で生きていくことの、大変さを痛感した次第であります。 



入院、手術の費用もかかります。
治療する期間は、働いてないので給料が出ません。アルバイトなので。


音楽一辺倒でやってきたことのツケみたいなものが、昨年の年末に一気に噴出してきたような形になってしまいました。



今年僕は30歳になります。
将来のことがちょっとだけ不安になってしまいました。
このままアルバイトをしながら、音楽を続けていくわけにもいくまい。
このまま身寄りのない生活を送っていくことにも不安がある。


だからと言って、就職難の昨今ですから、30までアルバイトをしながら音楽をやってきた人間を雇ってくれるような会社もないのではないかと、なかば自暴自棄になってしまいそうです。


しかしまあ、人間生きていかねばならぬので、なんとかするしかないのですが。
生きるということの大変さを、改めてかみしめるいい機会になりました。


とりあえず、みなさん、体を大切にしてください。