2011年4月16日土曜日

考えるのと妄想するのと

中山正和氏の「考えて仕方があること仕方がないこと」(PHP研究所)を読みました。


莫妄想(まくもうそう)のすすめ。
妄想すること、考えても仕方のないことを考えるのをやめろということが中心に書かれてあります。


確かに考えても仕方のないことばかりの世の中です。
情報が多いためにどうでもいいことがたくさんあふれています。
いらぬ心配をしてしまいます。
自分にはどうしようもできないことを考えてしまいます。


僕は今まで、妄想ばかりにとらわれてきた。
考えても仕方のないことばかりを考えてきたような気がします。


年齢や立場に関係なく、人それぞれで色々な悩みを抱えています。
どこまで行ってもそれはなくなることはない。


この本を読んで、自分が今やるべきことは何か。
できることからしっかりやっていこうという気持ちになれたような気がします。