2011年5月7日土曜日

MOZART AND THE WHALE

映画「MOZART AND THE WHALE」を観ました。
2005年アメリカ公開(日本は2007年)のハートフルラブロマンス。



『 モーツァルトとクジラ (2005) MOZART AND THE WHALE / CRAZY IN LOVE 』はジョシュ・ハートネットとラダ・ミッチェルが主演のハートウォーミングなロマ・コメである。ただし、二人ともアスペルガー症候群(AS)という、対人関係に障害がある同士の愛の物語なのが『 モーツァルトとクジラ 』の特異なところだ。『 モーツァルトとクジラ 』はロサンゼルス・タイムズ Los Angeles Times に掲載された実話記事に触発されて映画化されたもので、それも、自閉症を扱った『 レインマン (1988) RAIN MAN 』の脚本を書いたロナルド・バスが『 モーツァルトとクジラ 』でも製作・脚本に携わっているのが話題になっている。
『 モーツァルトとクジラ 』の原題「 MOZART AND THE WHALE (モーツァルトと鯨)」という突飛なタイトルの由来は、二人が初めて出会ったハロウィーンパーティでの仮装から。ジョシュ・ハートネットは鯨のぬいぐるみ、ラダ・ミッチェルはモーツァルトの格好だったからだ。『 モーツァルトとクジラ MOZART AND THE WHALE 』の米国ワ-キングタイトルは「 CRAZY IN LOVE (クレイジー・イン・ラブ) 」という。
(映画の森てんこ森より引用)



この映画の特徴的なところは、アスペルガー症候群の男女の恋愛のお話だというところ。
実際にあった新聞記事をもとに作られているみたい。
対人関係、社会との結びつきに問題があるが、普通の人間にはない才能を持っていたりする障害。
まあそれが障害なのかはわからない。そう言われているだけだから。



数学能力の高い男性役をジョシュ・ハートネット、芸術センスの高い女性役をラダ・ミッチェルが演じる。
ジョシュは内向的な性格。ラダは自分の想いを心に留めておくことができない性格。
そんな二人が仮装パーティでいい感じになる。

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性格が正反対の二人。
そして、男と女という存在。
恋愛の難しさと、素晴らしさを表現した、いい映画だった。




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87点。