2011年2月17日木曜日

nothing to lose

映画「nothing to lose」を観ました。
1997年のアメリカ映画。
パッケージがうさん臭かったので正直怖かったけど、面白かった。


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L,Aの大手広告会社に勤める重役のニック(ティム・ロビンス)。妻を驚かせようと思って早めに家に帰ってみたら、妻の浮気現場に遭遇してしまう。やけになって、車を走らせるニック。途中、強盗に会うも、どうでもよくなっているニックは、その強盗を乗せたままアリゾナに向かう。そして、事態はとんでもない方向に向かっていく…。


ティム・ロビンスは「ショーシャンクの空に」で主演した過去を持つそう。
この人のおかげで、とんでもないハチャメチャな事態がリアリティをもって感じられる。
妻の浮気に自分を失い、ぶっこわれるエリートサラリーマンの姿が見ていて面白い。


愛と、興奮と、成功と、笑いと、苦悩と、全て入っている。
さすがのエンターテイメント大国。
それが人生。いやらしくない結末もよかった。
83点。